俗物精舎|SOUTHBAY TATTOO JAPAN

1970年より兵庫県尼崎市で刺青・タトゥーを中心にアート活動しているSOUTHBAY TATTOO JAPAN 所属アーティスト2名によるブログ。
二代目彫寿-Horiju II & 寿舞-Jumai(女性彫師)
<古典水墨肌絵刺 尼崎彫寿一門>
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動かない動物たちに心が動くのです。
寿舞さんの記事のNHK「美の壷」の日本の犬特集を観ました。
僕も飼った事があるんですが可愛いですよ狆。
ペットショップでは珍しく居ても他の犬種のほうが人気みたいですが
好きな人はたまらないです。笑

僕は木彫も好きで彫刻家の高村光雲さんの「幕末維新懐古談」(青空文庫へのリンクです。)
を読んだ事があるのですが、そこに狆の作品製作に関する話しが出て来きます。
如何しても高村光雲作の狆が観たくて、以前に作品集を入手出来たので紹介しときます。

「鞠に遊ぶ狆」



「團扇に眠る猫」




猫の作品も可愛いですね。
木彫 高村光雲―高村規全撮影 (大型本)
撮影はお孫さんで、写真家の高村規さんです。凄い一族です。

因みに教科書でおなじみの高村 光太郎さん(彫刻家、詩人)は、光雲さんの
長男にあたります。僕はこの方の詩にもかなりやられているんですね。笑
特に「道程」は、ぐっときます。
僕が親父の後を継いで二代目なのも関係しているかもです。笑

こちらも折角なので紹介しておきますね。

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道程  (高村光太郎)

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る

ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ

この遠い道程のため

この遠い道程のため
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高村光太郎詩集


光太郎さんには、同じ彫刻の道を選んだ事でその道の先達としての父への
コンプレックスがあったと言われています。
仏師ルーツの光雲さんの芸術表現や古いタイプの彫刻への反発もあったのでしょう。
僕的にはその古いタイプの所が好きなのですが・・・要するに職人的な芸術表現だと思います。

昔、「美の巨人たち」(高村光太郎 彫刻「手」2007年12月1日放送)の中で、
ナレーションの小林 薫さんがこの「道程」を朗読されたのがかなり良かったです。
涙腺が緩みました。

| 二代目彫寿(ほりじゅ) | horiju | 06:06 | comments(0) | -
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