俗物精舎|SOUTHBAY TATTOO JAPAN

1970年より兵庫県尼崎市で刺青・タトゥーを中心にアート活動しているSOUTHBAY TATTOO JAPAN 所属アーティスト2名によるブログ。
二代目彫寿-Horiju II & 寿舞-Jumai(女性彫師)
<古典水墨肌絵刺 尼崎彫寿一門>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< September 2010 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | -
PCが壊れました。。
最近、メインのPCが壊れましてブログがなかなか書けなくてすいません。
携帯から書いてみたりしたのですが、写真の扱いが思うように行きませんね〜
実験的に写真はiPhoneのアプリで加工してみました。

うちのブログは基本画質が悪いので雰囲気で観て下さい。笑

以前紹介した方の随分前の段階の写真です。(今は額の部分があと少しで終わります。)

片方のお尻部分の施術から1週間の状態で軽く瘡蓋が付いてます。

色もまだまだ黒っぽいのが分かると思いますが、時間がたつとだんだんと薄くなってくれると思います。

薄くなる過程で中段部分の薄ボカシが残るかどうかが彫り手側の心配な部分なのですが、今の状態を見る限りよい感じです。

お客様の体質的に体の上の部分が入り難く手こずりましたが、お尻はしっとり入る感じです。

まぁ、痛さはハンパ無い部分なのですが頑張って下さいました。


お尻と太ももを繋ぐしわの部位は、特に痛い部分で額を短く取ってる分、細かく彫り分ける必要が有り、お客様は大変だったと思います。

写真では尾てい骨の波が残っていますが、此処も現時点で終了しています。(此処も痛いです。)

お尻の割れ目部分の深さが僕の仕事にしては浅く取っています。(立っておられると殆どわかりませんが・・)関西の彫り物は全体的に額が深めですが、最近はあえて深くする必要もない様に感じています。(お客さん次第ですね。)

これからメインの図柄に入りますがお互い頑張って行きましょう。笑

やっぱり写真がピンボケですいません。
iPhoneのカメラは刺青に向いてないんかな? 色々、精進します。。



--------------------------------------------------------------
Tebori&Machine Works-SOUTHBAY JAPAN
HORIJU&JUMAI-Family Shop
TATTOO・刺青デザインのご 要望はSOUTHBAY JAPANへ!
PM:14:00〜PM:22:00 水曜定休 完全予約制
TEL:06-6419-4005 兵庫県 尼崎市 道意町 3-11
古典水墨肌絵刺 彫寿一門
WEB:http://www.southbayjapan.com
Mobile:http://www.southbayjapan.com/m/
--------------------------------------------------------------


| 二代目彫寿(ほりじゅ) | 刺青・TATTOO | 21:35 | comments(0) | -
瀬戸内国際芸術祭に。
遅れたお盆休みを頂いて、 瀬戸内海の7つの島と高松を会場に開催されています、
現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2010」に行ってまいりました!

去年からずっと、しこたま楽しみにしていたイベントです♪

昨年のブログ記事「これからもガッツリモッコリ頑張ります!」の後半で書きました直島も、7つの島のうちの1つで、あんなもんが其々の個性を出しまくって7つになるとは!
こりゃあてーへんだ!ってなもんです。

直島の他、豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島、プラス高松、の間をフェリーや高速船で移動して作品鑑賞するお船好きにはたまらない旅でございます。

まず初日一発目に向かいましたは犬島。

ここは、かつて銅の精錬所だった所をアートスポットとして2008年からオープンしていた所で、行きたいな〜と思いつつ指を咥えて悶々としていたのです…。

写真は犬島内の近代化産業遺産ゾーンにある施設跡です。
ここを舞台に短篇映画でも誰か作ってくれないかしらと思うくらい素敵でした。

アートプロジェクト「精錬所」では、私も含め行って初めて知った方も多かったみたいですが、ミッシー様こと三島由紀夫さんをモチーフにした作品もあり、リサーチ不足による驚きに感謝!
それにともないショップでは三島由紀夫さんのDVDもあり、めちゃ気になったりもしたのですが、初日一発目での自分お土産・散財を許していいものか迷ってしまい、諦めてしまいました。
今、その時よりさらに気になるハメになっています…。

その後、この日は豊島を少し周り、男木島の「浜上旅館」さんで宿泊しました。

素泊まりだったのにもかかわらず、とても良くして頂いて、なんとも落ち着くお宿です。
しかもこちらには挨拶をしに来てくれる猫さんが…可愛い!!
リュリュちゃんというそうなんですが、なんとも、ニャンとも美猫で興奮します!

まったりした翌日は、朝から男木島巡り。
ドリームカフェという所で、ご当地「めおんバーガー」が食べられます。580円也。
地元の方曰く、マクドナルドのバーガーが2つ食べられる値段(笑)だけどそのぶんの味とのこと。

そして女木島は桃太郎伝説の島!
鬼ヶ島大洞窟があり、島自体も興味津々ですが洞窟内に作品展示がされているのも魅力です。

港から鬼ヶ島大洞窟までの間は距離があり、往復バスが出ていたのですが、レンタサイクルを利用して自力でいくことも可能です。

面白そうなので6段階変速付のママチャリをレンタルし、向かったはいいのですが、山道に入るや否や、30代運動能力最下層女子には変速は無意味ということに気づかされました。
おそらく普通レベル体力のある方は大丈夫なのだと思いますが、変速で到底間に合わぬ角度の山道、気持ち的には75度ぐらいでございます!
むしろ私が鬼なのではと思うような、やさぐれたルックスになりつつ洞窟を満喫してきました。
洞窟内はヒンヤリしていて気持ち良かったですよ♪

女木島で何よりもはしゃいだのが、「ファスナーの船」が観れたこと。

見た目が明らかにファスナー形をした、この船が渡ることにより、海をファスナーで開いてるように見える作品です。

運行中止との情報を目にしていたので、ハナから諦めていた所にブウウウウンですよ。
ギャーーー!嬉しすぎます。

申し込めば乗船もできるようで、私が見たときも乗船されていた方が、照れくさそうに港に立つ人々に手を振っておられました。
いいなあ…。

ファスナーに感動したまま、直島のお宿へ。

最後の絶対的目的作品、「直島銭湯・I❤湯」(アイラブユ)の隣というLittle Plumさんに宿泊しました。
男女別のドミトリー形式、女性スタッフさんのカッコいい便利なお宿でした。宿泊棟の横はバー!

凄いです、「I❤湯」の大盛況っぷり凄かったです。
入湯人数制限があるのですが、えらいこと行列ができておりました。
グッズも大変魅力的なので、お土産にカラータオルをいっぱい買って帰るぞ♪と思っていましたのに、なんとカラータオル全て売り切れ!
せっかくなので、Tシャツとお風呂セットを買いました。素敵☆

こちらは、銭湯自体が作品なので、どこを切ってもの金太郎飴状態です。
もよおしてもいないのに、トイレ内もシッカリ鑑賞してまいりました。(お風呂にも入りますしね)
素敵なので、用は足しにくい気もしましたが。

カランや時計、お風呂椅子?まで、観る所盛りだくさんでした。
また島民の方のようなお風呂体験が出来そうな時期にも、あらためて行ってみたいと思います。

今回の旅は、2泊3日では全然足りないな〜という実感。
芸術祭の公式ガイドブックにも書いてあったことなのですが、本当にそうです。
まだ足を踏み入れてない島もあるし、少ししか過ごせなかった豊島もしっかり鑑賞したいので、終わってしまうまでにリベンジできたらいいな〜と妄想しています。
ちなみに芸術祭は10月31日まで開催。うーん果たして…?!
| 寿舞(じゅまい) | jumai | 00:23 | comments(0) | -

このページの先頭へ